アニマルセラピーとは

現在、世界中で様々な動物を精神・身体障害などの治療行為に導入する事で、
補助・非薬物療法などの代替療法の一つとして活用しようという動きが注目されています。
その総称を日本では「アニマルセラピー」という言葉で表しています。
歴史的にも古く、9世紀より身体機能への効果が記録として残されているほど、ずっと昔から動物を仲介した治療は行なわれてきているといわれています。
現在では、日本でもたくさんの施設や病院が、
アニマルセラピーを導入しており、国際的な学会が開催されるなど、世界的に認知度が高まってきています。

AAT 動物介在療法 Animal Assisted Therapy

  • 医師やリハビリテーションの療法士が中心になり行います。
  • 目標設定や記録、最終的な評価が必要です。
  • 各専門職の人が、一人の対象者の為にチームを組んで、協力して行う治療行為です。

AAA 動物介在活動 Animal Assisted Activity

  • 医師やリハビリテーションの療法士が必要ありません。
  • 目標設定や記録、評価も必要ありません。
  • みんなで楽しく、その時を動物と共に過ごすレクエーションです。

AAE 動物介在教育 Animal Assisted Education

  • 子どもたちを対象とした動物介在活動です。
  • 動物のさわり方や抱き方をふれあいの中で学びます。
  • 命の温かさと重さ(生死)を伝える大切な学習です。

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